不快害虫駆除

不快害虫の特徴

不快害虫とは、名前の通り人を不快にさせる虫になります。
ムカデ、ヤスデ、ゴキブリ、黒アリ、クモ、コバエ、ダニ、ノミなど種類は多岐にわたりますが、代表的な種類の特徴を掲載します。
【ムカデ】
漢字で「百足」と書くように、頭に続く胴節から１対づつ脚がでています。普段は草むら、落ち葉や石の下などに生息していますが、夜間、エサを求め屋内に侵入してくることもあります。気温が18度以上になると活動が活発になります。
ムカデは攻撃性が強く、接触した瞬間に牙で噛んできます。噛まれると毒により、炎症を起こすこともあるため注意が必要です。
【ゴキブリ】
世界中には約4600種が知られてますが、日本の人目に付くのは、ワモンゴキブリ、クロゴキブリ、ヤマトゴキブリ、チャバネゴキブリになります。
一般的には寒さに弱く、暖かくなる４月以降に活発に活動をします。
夜行性で夜間に潜伏場所から這い出して、何かに沿うようにしてあちこちに行動します。
食物は雑食性で、それぞれ好みはありますが、食べこぼしのうようなわずかな有機物でもエサとして生き長えられます。
繁殖力も非常に高いことも特徴的です。
【黒アリ】
アリには死んだ虫の死骸などを好んで食す雑食性と、砂糖や植物に寄生しているアブラムシの蜜などを好む吸蜜性と分かれます。アリは社会性を持った昆虫で女王アリを中心に役割を持って集団生活をしています。
夏には羽アリとして新しく巣立ちをします。この羽アリはシロアリの羽アリとよく間違えられ、全く別物になります。
屋内には甘いエサを求めて入りこむことがあります。
最近では外来種のアルゼンチンアリやヒアリなどの生息が確認されています。繁殖力が強く、攻撃性もあり、噛まれると強い痛みやアレルギー反応を示す場合がありますので注意が必要です。